屋根 塗装

家の塗替えを考える時、どんな塗料を使えばいいのか迷いますよね。

安い塗料を使用して、安物買いの銭失いになるのも嫌だし、自分の家に見合わない高価な塗料を使う必要があるのかも悩むところ。そんな時、耳にした事がある方も多いのが、高耐久塗料のフッ素塗料。

今回は、高耐久塗料の「フッ素塗料」を徹底解説します。フッ素塗料はどんなものか知りたい方も、自分の家にフッ素塗料が必要か判断したい方も、フッ素塗料はどのくらいの金額か確認したい方も。

この記事を読んまずは自分の住まいにフッ素塗料が必要なのか、その判断基準を得てください。

30秒のカンタン入力で相場額を今すぐチェック
物件のタイプ・階建て必須

選択してください

塗装検討箇所必須

選択してください

延べ床面積必須

選択してください

築年数必須

選択してください

物件のタイプ

階建て

塗装検討箇所

延べ床面積

築年数

お客様情報入力

入力完了後、最新の相場額をチェックできます

お名前必須
郵便番号必須
半角数字・ハイフンなし

お客様情報入力

完了まで残り2項目!

電話番号必須
半角数字・ハイフンなし
メールアドレス必須

個人情報の取扱いについて

株式会社アステックペイント(以下当社)は、当ウェブサイトをご利用のお客様個人を識別し得る情報(以下「個人情報」)の取り扱いについて以下の基本方針を定め、役員および全ての従業員が本趣旨を理解し遵守することにより、当社が保有する個人情報を適切に取り扱うよう努めてまいります。

1.個人情報の取得と利用範囲について
当社が個人情報を取得する場合は、事前に収集目的と利用方法を明記し、必要な範囲でのみ収集いたします。お客様から取得した個人情報は以下の目的のために利用いたします。
2.第三者への個人情報の開示について
当社は以下に掲げる場合を除き、第三者への個人情報の開示はいたしません。
  • (1)お客様のご了承をいただいた場合
  • (2)裁判所、警察、消費者生活センター、またはこれらに準じた権限を持った機関から合法的な要請があった場合
  • (3)個人を識別できない状態で開示する場合
3.個人情報の保護と安全対策について
当社は、お客様の個人情報を安全に管理・運営するため、外部からの不正アクセスによる情報の漏洩や破壊、改竄などの防止に努めてまいります。
4.個人情報の訂正・削除について
お客様が個人情報の訂正または削除を希望される場合には、当社はお客様から提供された個人情報を訂正または削除いたします。訂正または削除を希望される場合は、【個人情報保護に関するお問い合わせ窓口】までご連絡ください。
5.本方針の改定について
当社は保有する個人情報に関して適用される法令を遵守するとともに、各項目の内容を適宜見直し、改善してまいります。
6.当社以外のウェブサイトへのリンクについて
当社は当サイトのリンク先サイトにおける個人情報の保護について責任を負うものではありません。リンク先サイトの個人情報の取り扱いについては、リンク先サイトの方針を必ず参照してください。
7.個人情報ではない情報の収集について
クッキー及びIPアドレス情報については、それら単独では特定の個人を識別することができないため、個人情報とは考えておりません。
ただしこれら情報と個人情報が一体となって使用される場合にはこれら情報も個人情報とみなします。当社の運営するウェブサイトにおいては、たとえ特定の個人を識別することができなくとも、クッキー及びIPアドレス情報を利用する場合には、その目的と方法を開示してまいります。
また、クッキー情報については、ブラウザの設定で拒否することが可能です。
【IPアドレスについて】
当サイトでは、ウェブサイトの安全な管理・運営のためにIPアドレスの記録を行なうことがございます。IPアドレスは、ウェブサイト上で発生した障害等の迅速な原因特定と復旧のために記録するものであって、お客様個人を特定することはございません。
【Cookie(クッキー)について】
当サイトではサービス向上のためGoogle LLC(グーグル)のGoogle Analyticsを利用してサイトのアクセス解析を行っております。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のために、これに付随して生成されるテキストファイル「Cookie(クッキー)」を通じて分析を行うことがありますが、この際、IPアドレス等のユーザ様情報の一部が、Google LLC(グーグル)に収集される可能性があります。
当社ではサイト利用状況の分析、サイト運営者へのレポートの作成、その他のサービスの提供目的に限りこれを使用します。利用者は、当サイトを利用することで、上記方法および目的においてGoogleが行うこの様なデータ処理につき許可を与えたものとみなします。
※なお、このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。また、Cookie(クッキー)は、ユーザー側のブラウザ操作により拒否することも可能です。ただしその場合、当サイトの機能が一部利用できなくなる可能性があります。
Google Analyticsの規約に関して、詳しくはこちらを参照ください。
8.個人情報保護に関するお問い合わせ
お客様の個人情報および個人情報保護方針についてのご意見・ご質問等はお問合わせページよりご連絡ください。

1.フッ素塗料を知ろう

1-1.フッ素塗料は耐久性の高い塗料

住まいの塗替えを検討している方なら一度は「フッ素塗料」という名前を聞いた事があるでしょう。
他の塗料に比べて価格が高価だけど、いったいなにがいいの?という疑問をお持ちの方もいるかと思います。
そのような方の為に、まずは、フッ素塗料の概要からご説明いたします。

【フッ素塗料とは】

蛍石

蛍石

・フッ素塗料は、蛍石を原料としたフッ素を配合した塗料

・「非粘着性(汚れを弾く)」「耐薬品性(酸性雨に強い)」「低摩擦性(汚れが滑り落ちやすい)」「耐候性(紫外線に強い)」という特徴がある。

・フッ素塗料の樹脂は、炭素とフッ素の結合が非常に強固なので、紫外線で破壊を受けにくい。

・耐久年数は約15年~20年弱(スタンダードなシリコン塗料で10年程度)

・身近な例として、フライパンやアイロンの焦げ付き防止など日常用品にも多く使われている。

・耐久性が非常にある為、短期スパンでの塗替えが難しい大型施設などに使用される。
東京スカイスリーはフッ素塗料によって施工されている(ルミフロンという塗料を使用)

フッ素塗料は非常に耐久性の高い塗料です。汚れが付着しにくく、付着した汚れを弾くという性質を持っている為、施工をすれば長年にわたって美観性を保てるでしょう。

1-2.フッ素塗料のメリット、デメリット

高耐久のフッ素塗料ですが、メリットもあればもちろんデメリットもあります。フッ素塗料の持つ二面性を理解したうえで使用を検討しましょう。

フッ素塗料メリットフッ素塗料デメリット
耐久性が高い

耐久性の非常に高い塗料であり、短期スパンでの塗替えが難しい大型商業施設などに使用される。

追従性に劣る

耐久性は非常に高いが、塗膜が他の塗料に比べて固い。横に伸びる力が弱い為、外壁のヒビと共に割れてしまう事がある。

耐用年数が長い

15年~20年の期間、耐久性と耐候性を保持する事ができる。耐用年数が長い為、塗替え回数を減らし生涯的に見ると、フッ素塗料で家を塗った方がコストパフォーマンスが良い場合もある。

コストが掛かる

まだ一般戸建住宅の塗替えにおいて普及がされていないので、価格は一般的なシリコン塗料のおよそ2.5倍~3倍。

 

1-3.代表的な塗料メーカーが販売しているフッ素塗料

そんなに高耐久な塗料ならフッ素塗料を使ってみたい!とお思いの方もいるかもしれません。
ですが、いざフッ素塗料を使おうと思った時悩むのがフッ素塗料の種類の多さです。様々な塗料メーカーからフッ素塗料が販売されている為、どれを使えばいいのか迷ってしまうでしょう。

そんな時にはどのような基準で選べばいいのか、自分の中で指標を決めてみましょう。今回は「価格」「認知度」「耐久年数」「柔軟性」など様々な基準で比較をしてみます。

まず、代表的なメーカーが販売しているフッ素塗料を取り上げてみました。下のグラフを見てみると、1缶あたりの金額にもかなり差があるのが分かります。

プレゼンテーション1

1-4.フッ素塗料を使用すべき部位

次に、住宅のどこにフッ素塗料を塗るべきか説明をします。フッ素塗料は、塗料の中でも高価な部類の塗料です。
家を丸ごとフッ素塗料で塗ると予算をオーバーしてしまうという方は、欲しい効果に合わせて施工する場所を決めても良いでしょう。

■一番オススメなのは屋根!

屋根上塗り②

フッ素塗料を屋根塗装におすすめする理由
・屋根は住宅の中でもっとも劣化のしやすい部分。住宅の中で、紫外線や雨水にもっとも当たる場所で、確認のしにくい部位なので、どのくらい劣化しているのかも分かりにくく、気付かぬうちに劣化が進んでいる事が良くある為。

・フッ素塗料を施工すると、耐候性という性質で住宅を紫外線から守る事ができる為。

・耐久性がシリコン塗料などスタンダードなものに比べて高いので、より長く家を健康なままで保てる為。

屋根は特に傷みやすい部位なので、フッ素塗料でしっかりと保護をすると良いでしょう。

■美観性を求めるなら壁!

外壁塗装

フッ素塗料を外壁塗装におすすめする理由
・フッ素には油脂性の汚れを弾く性質があるので、壁に施工すれば住宅を長年綺麗なまま保つ事ができる為。

・紫外線に強いので、他の塗料に比べて退色やチョーキングといった劣化の発生も起きにくい為。

外壁を綺麗なまま保つなら、フッ素塗料で汚れを寄せ付けないようにするのが良いでしょう。壁と屋根の塗料を用途によって使い分ける事でコストを下げる事もできます。

■安い塗料を使うと余計にコストが掛かる付帯部!

破風木部専用

付帯部にフッ素塗料をおすすめする理由
・付帯部とは、雨どいや破風、幕板など壁や屋根の他に住宅を構成する部分です。木材や塩化ビニルなどで作られているのが一般的で、工場から出荷される際はウレタンやアクリル塗料などで簡易的な塗装がされていますが、10年弱で初期の塗装は劣化して効果を失います。リフォーム会社や塗装店の中には、金額を抑える為に、壁や屋根は高耐久の塗料、付帯部は安価なウレタン塗料での施工を提案する事もあります。壁や屋根をフッ素など高耐久の塗料で塗り、付帯部を安価な塗料で塗った場合価格が抑えられるメリットもありますが、付帯部が壁や屋根より早く劣化をしてしまうデメリットもある為。

 

2.フッ素塗料と他塗料の比較

フッ素塗料と他の塗料はなにが違うのか?他の種類の塗料ではだめなのか?そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。
もちろん、フッ素塗料以外を家に塗るという選択もあります。参考のために、フッ素塗料と他の塗料について比較します。

2-1. 価格と耐久年数で比較

基本的には、価格の高い塗料ほどグレードが高く、耐久性も上がっていきます。

プレゼンテーション3

価格で見る特徴
・フッ素塗料は価格、耐久年数ともに高い。
・シリコン塗料は手ごろだが、耐久年数がやや低い。
・アクリルやウレタンといった塗料は耐久年数は5~7年程度で現在はほとんど使用されない。

日本の平均建物面積は約140㎡(42.6坪)が平均です。都心ではこれよりやや狭く、地方ではやや大きく計算すると塗料に必要な大まかな費用が出せます。
ご自分の家に当てはめて、塗料の価格を考えてみましょう。

 

2-2.機能と柔軟性で比較

塗装の主な目的は住宅の保護です。ヒビ割れからの水の浸入を防ぐためには、ヒビに追随する柔軟性が求められます。
セルフクリーン機能や遮熱機能を付加された塗料もあります。

プレゼンテーション4

特殊機能で見る特徴
・ウレタン塗料やシリコン塗料など比較的安価な塗料には特殊な機能が無い場合が多い。
・フッ素塗料や無機塗料は特殊な機能を多く持っているが、塗膜が硬く、素地のヒビに追随できず割れてしまう事がある。

上記の図のを見ると、フッ素や無機と言った高耐久塗料はやや硬めである事が分かります。
これらの塗料は横に引き伸ばされる力には弱い傾向にあります。その為、建物の揺れ、地震などで塗膜が割れてしまう事もあるのです。

 

3.こんな人にはフッ素塗料がオススメ

それではフッ素塗料はどんな人に向いているのでしょうか?
フッ素塗料は耐久性が高い塗料ですから、長く持たせたい人にオススメです。
しかし、コストが高いので躊躇されている方もいるかもしれません。
でも実は長期的に見るとコストを抑えることができるかもしれないのです。

3-1.とにかく長く持たせたい人

戸建て住宅

フッ素塗料はフッ素と炭素が強固に結び付いた構造なので、紫外線のダメージを受けにくく耐久性に優れています。
防汚性やに優れており、15年~20年というスパンでとにかく長く持たせたい人にオススメの塗料です。

3-2.長期的にコストを抑えたい人

フッ素塗料は他の塗料に比べると高価ですが、その耐久性の高さから長期的に見ると塗り替え回数が減るためにコストを抑えられる場合があります。
屋根などの劣化の進行が早い箇所にフッ素塗料を採用することで塗り替え回数を減らし、トータルコストを抑えることができます。

 

4.フッ素塗料を使う時に気を付けたい事

4-1.耐候性の長い塗料を使おう!

 

フッ素塗料を使用したいと思っても、たくさんのフッ素塗料がありどれが良いのか判断できないですよね。
そんな時は、促進耐候性試験の結果を塗料を選ぶ基準にしてみてください。
促進耐候性試験の結果が長いほど、耐候性のある塗料だという事が判断できます。

■どのくらいの耐候性があるのか業者やメーカーに問い合わせて耐候性の長いものを選ぶ。
■実際にフッ素塗料を施工した物件を見せてもらい、自分の目で美観性や耐久性の高さを確かめる。

5.フッ素塗料の価格相場と耐用年数

フッ素塗料を検討する際に、多くの方が気になるのが「価格」です。ここでは一般的な相場の目安を解説します。

5-1.外壁塗装・屋根塗装の費用目安

フッ素塗料を使用した外壁塗装・屋根塗装の費用は、建物の面積や状態、施工業者によって異なります。一般的な目安は以下のとおりです。

◯ 外壁塗装(フッ素塗料使用)
・塗料単価の目安:3,500〜5,000円/㎡
・30坪程度の住宅の場合:80万〜150万円程度

◯ 屋根塗装(フッ素塗料使用)
・塗料単価の目安:3,500〜5,500円/㎡
・30坪程度の住宅の場合:40万〜60万円程度

※上記はあくまで参考値です。実際の費用は現地調査・見積もりにてご確認ください。

5-2.30年で見ると逆転する ― シリコン塗料とフッ素塗料のトータルコスト比較

フッ素塗料は1回あたりの初期費用がシリコン塗料の約1.5倍〜2倍と高めですが、耐用年数が長いため、30年スパンで見ると塗替え回数が減り、トータルコストではフッ素が下回るケースもあります

30坪戸建てを想定したトータルコスト試算(一例)

以下は塗装面積約150㎡を想定したシミュレーションです。実際は地域・施工面積・既存外壁の劣化状況により変動するため、あくまで目安としてご覧ください。

シリコン塗料の場合(耐用年数の目安:10年〜13年)

◯ 30年間で2〜3回の塗替えが必要(足場代・諸経費が都度発生)
◯ 1回あたりの費用目安:80万円〜110万円
◯ 30年トータル目安:240万円〜330万円

フッ素塗料の場合(耐用年数の目安:15年〜20年)

◯ 30年間で1〜2回の塗替えで済むケースが多い
◯ 1回あたりの費用目安:110万円〜150万円
◯ 30年トータル目安:220万円〜300万円

※上記はあくまで目安であり、地域・施工面積・劣化状況・業者によって変動します。正確な金額は複数業者からの見積もりで確認することをおすすめします。

どちらが向くかの判断基準

居住予定年数が15年以上:フッ素塗料の方がトータルコストで有利になりやすい
10年以内に売却・建替えの予定:シリコン塗料の方が初期費用が抑えられ合理的
モルタル外壁/築年数が古い:塗膜の追従性も考慮し、業者と相談のうえで判断するのが安心

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はフッ素塗料を中心に他の塗料との比較をしながら解説しました。
フッ素塗料は防汚性や耐久性に優れた塗料ですが、フッ素塗料を使ったリフォームは他の塗替えに比べて価格が高くつきます。
ですので自分の家にとって、フッ素塗料を使う事が最善なのかしっかり考えて、後悔のない塗替えリフォームをしてください。