日立市の
日立市で外壁塗装を検討している方にとって、自治体の助成金・補助金制度が利用できれば、大きな費用負担の軽減につながります。ただし、申請は工事着工前であったり、市指定業者への依頼が必要であったりなど、事前に知っておかないといけないポイントも多いです。
この記事では、日立市が実施している助成金・補助金制度の概要から、対象条件や申請に必要な書類・ステップ、そして助成金以外に外壁塗装費用を軽減する方法までをわかりやすく解説します。外壁塗装にかかるコストを少しでも抑えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1. 2025年度の日立市の外壁塗装に関する助成金・補助金制度
日立市で実施している助成金・補助金制度は4件あります。
詳しくは以下の表をご参照ください。
※ 申請受付期間内であっても、予算が尽き次第終了となる可能性がありますのでご注意ください。
| 制度名 | 山側住宅団地住み替え促進リフォーム補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 ※上限100万円 |
| 申請期間 | ー |
| 対象者 | 【以下のいずれかに該当し、1〜3を満たすこと】 - 対象住宅に1年以上住民登録をしたことがある所有者で、リフォーム工事を完了後1年以内に売却等により所有権を移転した方又は1年以上の賃貸契約等を締結した方 - 対象住宅を取得(相続を除く)した方又は1年以上の賃借契約を結んだ方で、1年以内にリフォーム工事を完了し、山側住宅団地の区域外から対象住宅に住所を変更した方 1市税、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料及び介護保険料の滞納がないこと 2同一住宅のリフォーム工事を対象とした他の補助制度による補助を受けていないこと(一部を除く) 3本補助金を利用したことがないこと(同一住宅において補助金交付後10年を経過した場合を除く) |
| 対象工事 | ・令和5年4月1日以降に請負契約を結んだリフォーム工事 ・市内に本店もしくは営業所を有する法人又は個人事業主が施工する工事 ・増改築ではないリフォーム工事 |
| 問い合わせ | 住政策推進課〒317-8601 日立市助川町1丁目1番1号 TEL:0294-22-3111 |
| 公式サイト | https://www.city.hitachi.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/sumai/1002171/1007303/1007302/1002726.html |
| 制度名 | 空き家利活用リフォーム補助金 |
| 助成金額 | 工事費用の3分の1+リフォームローン利子1年間相当額※上限50万円 |
| 申請期間 | ― |
| 対象者 | 以下のいずれかに該当すること ・補助対象空き家の所有者又は売却等若しくは賃貸を行う権利を有すること(ただし、補助対象空き家をリフォームした日から1年以内に売却等又は1年以上の賃貸(使用賃借を含む。)契約を締結した者に限る) ・補助対象空き家を自己が居住することを目的として取得又は賃借(使用賃借を含む。)したこと(ただし、取得又は賃借に係る契約を締結した日(相続人の場合は、相続した日)から1年以内にリフォームした者に限る) ※賃貸借(使用貸借を含む。)の相手方が配偶者又は一親等の親族である場合は、補助対象者にはなりません。 ・補助対象空き家をリフォームした日から1年以内に、地域の活性化のためにまちづくりの活動拠点(地域集会所、高齢者の交流スペース、自主講座や各種教室等、地域住民の利便性向上や地域の活性化に資するもの)又は従業員向けの寮やシェアハウスなど、福利厚生の用に供する施設として活用したこと(事前相談したものに限る。) |
| 対象工事 | ・住宅部分のリフォーム工事 |
| 問い合わせ | 都市建設部 住政策推進課 〒317-8601 日立市助川町1-1-1(市役所本庁舎5階 海側) TEL:0294-22-3111(代表) |
| 公式サイト | https://www.city.hitachi.lg.jp/machizukuri_kankyo/hojokin_joseikin/1007381/1002705.html |
| 制度名 | ひたち転入者応援リフォーム助成事業 |
| 助成金額 | 工事費用の1/2 ※上限50万円 |
| 申請期間 | 令和8年3月31日まで |
| 対象者 | ・_令和5年4月1日以降に市外から転入し、1年以上市外に居住していたこと ・_住宅の取得契約または相続、リフォーム工事完了、住民登録を1年以内に完了していること ・_市税等の滞納がないこと ・_同一住宅で他の市補助制度を利用していないこと(一部除く) ・_本助成制度を初めて利用すること |
| 対象工事 | ・_市内に本店または営業所を有する法人または個人事業主が施工する工事 ・_増改築ではないリフォーム工事 |
| 問い合わせ | 都市建設部 住政策推進課 _〒317-8601 日立市助川町1-1-1(市役所本庁舎5階 山側) _TEL:0294-22-3111(代表) |
| 公式サイト | https://www.city.hitachi.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/sumai/1002171/1007303/1007986.html |
| 制度名 | みらいエコ住宅2026事業 |
| 助成金額 | リフォーム内容に応じた補助額合計(上限)は以下の通りです。 ・平成4年基準未達住宅 → 「平成28年基準相当」までの改修で 100万円/戸 ・平成11年基準未達住宅 → 「平成28年基準相当」までの改修で 80万円/戸 ・平成4年基準未達住宅 → 「平成11年基準相当」までの改修で 50万円/戸 ・平成11年基準未達住宅 → 「平成11年基準相当」までの改修で 40万円/戸 ※1申請あたり補助額合計が5万円以上である必要があります |
| 申請期間 | 2026年12月31日まで ※予算の上限に達した場合、期間内でも受付が終了となります ※詳細な開始日はホームページ等で別途公表予定 |
| 対象者 | ・補助対象事業の発注者(住宅所有者等) ・登録事業者を通じて申請する必要あり(事業者登録が必須) |
| 対象工事 | 以下、①~⑧の省エネ改修や子育て改修等のリフォーム工事等 ① 開口部の断熱改修(窓・ドア断熱改修等) ② 躯体の断熱改修(外壁・屋根・床断熱改修等) ③ エコ住宅設備の設置(高効率給湯器・高断熱浴槽等) ④ 子育て対応改修(子育て用設備等) ⑤ 防災性向上改修 ⑥ バリアフリー改修 ⑦ 換気・清浄機能付きエアコン設置等 ⑧ リフォーム瑕疵保険等への加入 ※複数の工事組合せによる性能向上を要件 ※以下の省エネ改修や関連工事の必須組合せで実施することが条件となります。(必須組み合わせの詳細条件は別途公式サイトにて公表) |
| 問い合わせ | みらいエコ住宅2026事業 お問い合わせ窓口 TEL:0570-081-789 ※受付時間 9:00〜17:00(土・日・祝含む) |
| 公式サイト | https://mirai-eco2026.mlit.go.jp/ |
2. 助成金・補助金申請の基本条件
外壁塗装を含むリフォームに関する助成金や補助金を受け取るためには、共通として以下のような基本的な条件がありますので注意してください。
申請期間内&工事開始前に申請が必要
受付期間を過ぎた申請や、すでに着工済みの工事は助成・補助の対象外になる場合が多いです。
申請予定内の業者に依頼して工事を行うこと
多くの自治体で、市内登録業者や市が認定した業者による施工が要件となっています。
税金の滞納がないこと
市税(住民税や固定資産税など)を滞納している場合、助成金・補助金が受けられない可能性があります
この他、工事費用の金額がいくら以上など、地域および制度によって条件がある場合がありますので、詳細は必ず各自治体に確認するようにしましょう。
3. 助成金・補助金の申請から交付までの流れ
助成金や補助金の申請から交付までは、以下のステップが一般的です。ただし、制度によって異なる場合もありますので、詳細は必ず公式情報をご確認ください。
①施工業者に外壁塗装の見積もりを依頼する
・助成金・補助金申請の条件を満たすためには、見積書が必要です
・日立市の制度では、市内の登録業者・指定業者による施工が求められる場合があります
②助成金・補助金の申請(工事着工前)
・申請書類一式(見積書や納税証明書、本人確認書類など)を提出します
・必要に応じて自治体の窓口へ相談し、不明点を事前に解消しておきましょう
③審査結果の連絡
・受付後、2週間~1ヶ月程度で審査結果が届くのが一般的です
・問題がなければ「交付決定通知」が届きますので、指定された時期以降に工事を始めてください
④外壁塗装工事の開始
・交付決定通知の後に着工します
・工事中の写真などが必要な場合もあるため、指示内容をよく確認しましょう
⑤工事完了後の実績報告書・請求書の提出
・工事が完了したら、指定フォーマットで報告書を作成し、請求書や写真などを提出します
・不備があると助成金・補助金の交付が遅れることがあります
⑥助成金・補助金の交付
・最終的に交付金額が確定し、2週間~1ヶ月程度で指定口座に振り込まれるのが通常です
4. 助成金・補助金以外で外壁塗装を安くする方法
助成金や補助金を活用しても、全額カバーできるわけではありません。より費用を抑えたいという方は、以下も併せて検討しましょう。
地元業者の利用
地域密着型の業者に直接依頼すると、ハウスメーカー等の仲介業者に依頼した場合に発生する中間マージンがかからなくなるため、見積もりが比較的低額になることがあります。
外壁・屋根の同時施工
外壁と屋根を同時に施工することで、 足場設置費用などを一度で済ませられるため、同時に工事することで総費用を削減できることができます。
塗料のグレード選定
目的や予算に応じて、耐久性と価格のバランスが良い塗料を選ぶと、コストパフォーマンスが高まります。なお、助成金対象として指定される塗料がある場合もあるため、必ず確認しておきましょう。
火災保険の利用
風災や雪災の被害による外壁・屋根の損傷などは、火災保険の補償範囲になる場合があります。加入している保険によって適用条件が異なるため、事前に確認しておきましょう。
ローン(住宅ローン減税)の利用
ローンで支払いを行うことで、初期費用を抑えることができます。また、一定の条件を満たせば住宅ローン減税・控除の対象となることもあります。
相見積もり&値引き交渉
複数の業者から見積もりを取り、費用やサービス内容を比較検討しましょう。条件次第では値引き交渉が可能な場合もあります。
キャンペーンの利用
塗装業者が独自のキャンペーンを開催している場合があります。キャッシュバックやギフト券プレゼントなどの特典が受けられる場合がありますので、定期的に情報を確認するとよいでしょう。
5. まとめ
日立市では
「山側住宅団地住み替え促進リフォーム補助金」
「空き家利活用リフォーム補助金」
「ひたち転入者応援リフォーム助成事業」
「みらいエコ住宅2026事業」
が利用でき、外壁塗装をはじめとしたリフォーム費用を一部補助してもらうことができます。
しかし、申請には工事着工前であることや指定業者の利用など、いくつかの重要な条件があります。
さらに、予算の上限に達し次第、受付が早期に終了する可能性もあるため、できるだけ早めに情報収集と見積もり取得を行いましょう。
疑問点があれば、まずは日立市の住宅政策課や施工業者へ相談し、書類やスケジュールをしっかり確認することが大切です。
助成金制度を賢く活用すれば、外壁塗装にかかる費用を大きく抑えられる可能性がありますので、ぜひ検討してみてください。
「外壁塗装のゼーンブ」でもお住まいの地域に関する助成金・補助金についての相談や地元の施工業者の紹介が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。